Server構成のお話(長い)

1秒間に15万アクセスの事案発生

PVから計算する

というとバルス祭りよりも大きい爆弾的瞬間アクセス数になります。瞬間アクセス数でいうとLine広告もすごい。瞬間アクセス数万規模になります。たかがそこらのHomeページがそういったアクセス数を叩き出すことはまずありえないというのが実情で、実際はウソでした。Googleアナリティクスのリアルタイム計測で100,000以上の数字が見えている!っていうだけで、特にそれ以外になにものでもないというわけでした。
よくよくエンジニアに聞いてみると、

100,000PV/h

たいしたこっちゃない。
なので、一秒間の瞬間風速を計算すると、

≒ 1,666/m
≒ 27/s

1秒間のアクセス数は27です。普通です。ロリポップでもさばける。(かも。)webサーバー2台の冗長化でもしておけば充分過ぎるというアクセス数。
とはいってもこれはあくまでも計算上の話しなので、アクセス数(PV)のバラつきはあるとしても瞬間アクセス数百を超えることは経験的にないだろうということになります。
では帯域の計算ではどんな感じになるのかというと、
帯域で計算する
とある某クラウド系のサービスで仮想サーバーの帯域が80Mbpsとすると、上記秒間アクセス数が27程度、1ページのコンテンツ容量が0.3MBぐらいだったとすれば、
(実際、某でもなんでもなくてIIJのGIOホスティングのV40という仮想サーバーです。)

27 * 0.3MB = 8.1MB

bit換算するには8をかければいいので、

8.1MB * 8bit = 64.8Mbit

80Mbpsの速度が出るので、これは仮想サーバー1台で十分な量といえます。アクセスPV計算、帯域の計算共にこれで大丈夫だということになります。
この計算にはみ出たら、どこかの変数を調整する必要が出てくるわけです。帯域を太いのにするとか、アクセス数を減らすとかコンテンツを軽くするとか、お客さんと握るとか、ミスって謝るとか、事故るとか。

Mbpsとは何か

回線速度(Mbps)から秒間あたり何MB転送できるか、です。80Mbpsの帯域で1MBの転送をするとき0.1秒かかります。
http://www.mothefucka.com/mbps/
計算は面倒なので、計算してくれるところでやります。

PV数

これは単純にページにアクセスされた数です。ページビューの略です。帯域と計算するとアクセスしたページの容量が1PVに対して転送されるという計算になります。

Apacheのチューニング

http://qiita.com/kou/items/acb3dcf1dcb428d7a3ec
サーバーの性能やアクセスの状況など度外視すると、Apacheのデフォルトでの最大同時アクセス数は、

ServerLimit 256

で設定されています。チューニングについてはいろいろ細かいので別項で。


いつもながら驚くのは、ITとかWEBとかいっている時代がここ10年以上続いているのに、それに関わる大半の人々がとんちんかんなことだ。殊にそのとんちんかんがWEBディレクターなどを名乗ったりしているのである。自社サイトのアクセス数が秒間15万ってことあり得ないだろ!ってことぐらい常識で気がついてほしいです。瞬間最大風速でだってそんなにいくわけないでしょ。Googleさんとかだったらゆうにあるんでしょうけど。

Last update: 2016.08.20 (土)