Saba note

醜悪コード Ugly hacks ITものづくり

Server構築のノウハウ

Server構築のノウハウみたいなものがつい数年前まではあったのだけど、2016年現在はもうなくなりました。というのはクラウドという概念が確立してしまったからです。しかしこんな現在でも「あれこれこういう案件なのですが、サーバー構築ではどのようなプランを選んだらいいでしょうか?」的な質問を毎日される。これはもう非常にナンセンスな質問です。
– あらかじめアクセス数がわかっている。
– サーバーにのっけるアプリケーションの仕様がすでに決まっている。
少なくともこの2点が揃っていないとサーバー構築の設計なんてできません。ヘタすればさくらのレンタルサーバー500円で充分足りる場合もあるだろうし、AWSでWebサーバー5台構成+CDN的なキャッシュサーバーが必要な場合もあります。何も決まってないうえで何も設計できないというはそのとおりですが、その何も決まっていない段階で見切り発車できるのがクラウドサーバーのよいところなのです。

かつてはクソみたいなキモオタサーバーエンジニアがクソみたいなコマンドでもってサーバー構築しておりました。FreeBSDがかっこいいというのがあってFedora使っているのは素人とか、CUIオンリーでvi使うのがかっこええ!みたいなことになっていてかなり気持ち悪い時代がありました。勿論私もそういう世代です。もちろんコマンドは今でも使うしviも使います。ですが、クラウドサーバーになってかなりいろいろ変わってきました。
私はIIJのGIOホスティングをもっとも頻繁に使います。国内でのクラウドサーバーはIIJが1番いいです。海外だとAWSになります。これらのサーバーは見切り発車で適当なインスタンスではじめればよいわけです。ですが要件が変化するたびにそれなりの時間と技術力と費用が生じます。ただそれだけのことになります。
一昔前のお高い専用サーバーでもってサーバー構築する際のノウハウが今でもはびこっているのはいったいどういうことなんだろうと。これは非常に謎。

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