WEB制作が高度化

インターネットの創世記

私が若い時にはまだWEBとかインターネットいうものがなくて主なリモートメディアは電話でした。ポケベルも電話回線を使ったものだったし「電話」が通信技術の主流でした。(アマチュア無線とかそういうのもありました。モールス信号とか。)
インターネットが一部のマニアに普及したのが私が20代前半頃で主にEmailでした。当時は電子メールと言っていました。
インターネットの接続にはまだ電話回線を使っていたのでいわゆるアナログ回線です。アナログ回線に電子的な2進数のデータを送受信させることから当時のFAXとだいたい同じような仕様だったのではないでしょうか。モデムといわれる交換器をPCと電話回線の間に挟んで通信しました。電子メールを数通受信するのに5分〜10分かかっていた時代です。1回の受信で数百円も課金されるような時代です。そもそもこれが何の役にたつのかみんなよくわからないといったものではありましたが、Ethernetを介したLAN回線は今現在と同等の技術はすでに発達していたわけです。Global回線をどうするのか?といった時代です。エロサイトを徘徊する時代はまだ先でした。

テレ放題

まもなく電話回線に「テレ放題」というサービスが台頭しました。深夜AM2:00から朝の5:00まで電話をかけ放題、つまりインターネットのモデムを使い放題というサービスです。一定量のデータは深夜にダウンロードすると安価という感じです。またメールのやり取りは暇なマニアが深夜に行っていました。一方日常の業務ではFAXが横行していて年寄り達は「ゼロックス」と言っていた時代です。
少なくともWEBサイトらしきものがこの頃我々市民にも閲覧可能になってきました。まだCSSなんかがない時代でh1が露骨に表示されていました。Windows95が発売されたのもこの時代です。SHIFT IJSという文字コードとEUC-JPが混在し文字化けの嵐でした。大変苦労したものです。水面下で海外ではシェルからPerlに移行するエンジニアが増えてきました。
深夜になると皆こぞって怪しげなエロサイトを徘徊したものです。

ISDN

アナログ回線からISDNというむちゃくちゃ低速なデジタル回線が普及しました。電話のアナログ回線よりもやや高価でしたが、ちょっと速いのです。ISDNを自宅にひいていることはちょっとした自慢であり、これらを事務所にひいている会社は先進的でした。WEBにはまだまだ何の情報もないのですが、世界中の情報が手に入るとかいう幻想が我々の手にありました。(英語読めないのに世界中の文字情報が閲覧できても意味ないです。正直。それは今の同じ)
間もなくしてWindows98が発売されAppleは下火になりWindowsが横行する時代に入ります。企業はWindowsに多額の投資をしました。

ADSL

電話回線の無駄な帯域を使った技術です。使ってない周波数で通常の電話に干渉しない領域を使って高速に大量にデータを通信する技術です。ADSLによりグローバル回線はほぼほぼ実用レベルになりました。エロサイトも無理なく徘徊できるようになります。WEBサイトは充実してきました。日本では2ちゃんねる、海外ではYahooやGoogleが。Wikiはまだありません。WindowsがhotmailなるWEBベースのメールサービスをはじめました。海外からの通信が楽になりました。海外データローミングもできました。InternetがInternetになってきました。Perlが飛躍しました。掲示板はPerlでした。皆とほほさんでHTMLを勉強しました。プロバイダーは小さなWEBサーバースペースを貸しました。しかしDomainを取得できる時代はまだまだでした。
Basic認証のエロサイトは少なくなりました。
この頃、怪しげな詐欺サイト、コンピューターウィルス(背景やアイコンが全部タコになってしまうタコウィルス)なんかが横行しました。笑えます。

光回線ブロードバンド

今です。

Last update: 2016.03.06 (日)