GCPの料金と管理ノウハウ

料金ポリシーがコロコロ変わるのでその都度確認が必要ですが2018年11月15日現在でのある程度の方法論となります。

料金制限の設定

従量課金は無尽蔵に課金されるので料金の上限を設けて、それ以上になるとアラートが飛ぶように設定します。
GCPのメニューから「お支払い」→「予算とアラート」を選択します。
予算アラートの設定

  • 予算の設定
    • 予算名: アイデンティファイできるように名前を設定します。
    • プロジェクトまたは請求先アカウント: 全体をターゲットにしたい場合は”請求先アカウント”を設定します。
    • 無料枠内での算出をしたい場合は「クレジット適用後の費用」のチェックを外しておきます。
    • 予算額: 指定額を選択してから、適当な金額を入力します。(数千円から数万円といったところでしょうか)
  • 予算アラートの設定
    • デフォルトでは50%,90%,100%でアラートを出してくれますので、そのままでよいでしょう。
  • 通知の管理
    • 「Pub/Sub トピックをこの予算に接続する」のチェックはいったん外しておいてよいです。

ここまでで予想外の莫大な請求額というのはコントロールできるようになりました。Googleアカウントのメールにアラートメールが届きます。
とはいえ、アラートを出してくれるだけであって実際の請求額がここでストップするわけではありません。

料金計算

Google Cloud Platform Pricing Calculator
実際の料金計算の見積もりをここで行うことができます。主なパラメータは、

  • Number of Instances (インスタンスの数)
  • Instance type (CPUとRAM(メモリ))
  • SSD (ストレージの容量)
  • Datacenter Location (いわゆるリージョン)
  • Average hours per day each server is running (インスタンスの稼働維持時間)

です。そのほかの細かいパラメーターがありますが概ね上記の条件で料金が変わってきます。「Average hours per day each server is running」ではインスタンスの稼働維持時間、つまり時間計算で課金するCGPの料金体系なので時間で計算するのか一日で計算するのか一ヶ月で一年で計算するのかを設定します。一ヶ月で計算するということは一ヶ月間の間24時間を通してサーバーの電源をつけっぱなしにして稼働しておくという意味になります。
その他のオプションとして「GPUs (高性能のグラボの追加) *機械学習やゲームなどの処理に最適化しているやつ」などがあります。

従量課金

Google Compute Engine の料金
インスタンスの基本使用料の他にクラウド特有のネットワーク使用量という従量課金があります。この計算がほんとうにややこしい。(私的には厳密な予算算出は不可能だと思います。)

ネットワークの料金


GCP 料金リスト
GCP 料金計算一覧
GoogleのHTTPロードバランサーの破壊力があり過ぎる #gcpja
Creating Cross-Region Load Balancing
GCE の無料枠のサーバを立るときに、初見でハマりそうなところ
GCP内でのComputer Engineのインスタンスの移行の方法

Last update: 2019.01.16 (水)