Google Cloud SDK をMac OS X環境にインストール (gcloudコマンド)

2020.8.15 (土)

何かと便利なgcloudコマンドを使えるようにします。gcloudはGCPのクラウドコンピューティングができることはおよそすべてできるようになっているので大変便利。
Google Cloud SDK のドキュメント | Cloud SDK | Google Cloud
まずはMac環境にPythonがインストールされているか確認してください。たいていの場合はすでにインストール済です。

$ python -V
Python 2.7.16

次にgcloudでアクセスしたいプロジェクトの確認をします。すでに作成してある場合はその情報を、まだ作成していない場合はプロジェクトを作成します。

公式ページからMac用のgoogle-cloud-sdkをダウンロードします。
https://cloud.google.com/sdk/docs/?hl=ja#install_the_latest_cloud_tools_version_cloudsdk_current_version
2020-08-15時点でgoogle-cloud-sdk-302.0.0-darwin-x86_64.tar.gzがダウンロードできます。75MBほどの比較的大きなファイルサイズのものなのでダウンロードにやや時間がかかります。

適当な場所に移動して解凍します。

$ cd ~/gcp
$ ls
google-cloud-sdk-302.0.0-darwin-x86_64.tar.gz
$ tar xvf google-cloud-sdk-302.0.0-darwin-x86_64.tar.gz

google-cloud-sdkが作成されている筈です。
インストールを実行します。

$ ./google-cloud-sdk/install.sh

途中で何度もダイアログ形式で質問されますが、例として以下を入力してみてください。また比較的ネットワーク速度が快適でないとすべてのインストールがErrorになっていまうことがあるのでご注意。

Do you want to help improve the Google Cloud SDK (y/N)?  y
...
Enter a path to an rc file to update, or leave blank to use 
[/Users/MYNAME/.zshrc]:  /Users/MYNAME/.bash_profile

私は個人的にzshが使いづらいと思ったので、bashを利用しています。なので、書き込みファイルは.bash_profileに変更しました。
ここまで完了したら、一度ターミナルを落として再起動します。
それから、また元のディレクトリに戻って、gcloudの初期化を行います。

$ ./google-cloud-sdk/bin/gcloud init

ターミナルからブラウザーに飛ばされるので、ログインしたいアカウントを選択します。許可ボタンを押下しすすめると「Google Cloud SDK 認証の完了」に遷移します。これで完了。
ターミナル上でも入力待ち画面に変更している筈です。
認証を行いたいプロジェクト名を番号か名前かで選択します。
リージョンを選択します。
これでインストールと認証が完了しました。versionを確認してみましょう。

$ gcloud --version
Google Cloud SDK 302.0.0
bq 2.0.58
core 2020.07.17
gsutil 4.52
Updates are available for some Cloud SDK components.  To install them,
please run:
$ gcloud components update

指示通りgcloud components updateを実行してコンポーネントを最新にしておきます。
これでgcloudが使えるようになっています。

設定されている(gcloudで接続するアカウントやプロジェクト)を確認します。

$ gcloud config list
[compute]
region = asia-northeast1
zone = asia-northeast1-a
[core]
account = foobar@example.com
disable_usage_reporting = False
project = dummy-project

Your active configuration is: [default]

でOKです。