公務員のセンスが悪すぎる日本(その1)

スペイン警察が「心肺蘇生ビデオがエロすぎました」と謝罪という話があってすごくいい話だなと思っております。公務員のセンスが抜群にいいのがヨーロッパです。公共施設のデザインが本当に美しくてかっこいいのです。血税を何に使うのかという政治の話にもなると思うのですが民度が低く文化的精神が非常に乏しい日本ではその金の使い方がとても貧乏くさい。火の用心のポスターには年老いた菊池桃子を登用しおそろしくセンスの悪いデザイナーがやっちゃってしまっています。それがヤフオクで数千円で売られているという始末。
勿論私はこのエロCPRがすばらしいと言っているのではなく、この態度というか民度というか文化水準がすばらしいと言っているわけです。命というものに対してのアプローチの方法が非常にウィットに富んでいると言いたい。心に訴えるもの人に考えさせるものに対してのアプローチがむしろ真摯で真面目であるのはスペインのこちらの方法だと思われるわけです。日本の公務異はかなり怠惰であると私は言いたい。
28haru-poster企画の段階でかなりの文化的な差が感じられるわけです。
こういうセンスの良さはヨーロッパには数多くあって、とても楽しい。マルティン・キッペンベルガーの展覧会にいった際に、美術館の監視員というか監視員兼学芸員のおばちゃんと話していたとき「結局この作家って何が死因で亡くなったのですか?」と聞いたときに「さあ、ドラッグだか酒だかわからないけど謎の死に方をしていらっしゃるわけですよ。作家としてのエネルギーがこの人を殺したみたいなことになってんじゃないのかねー。」と。そこらのクソババアがこんな返答ができる国。それがヨーロッパ。(*1)

*1 勿論ヨーロッパにも民度の低いアホも日本以上にたくさんいますが、それでもセンスのいい人は日本より圧倒的に多い。

Last update: 2016.07.23 (土)